歩行時の足裏の痛みの原因

症例83 奈良県北葛城郡河合町在住 20代女性

歩行時の足裏の痛みの症状

お母様のご紹介で来られた方です。
3週間前から右足底の中足部が痛むということでした。
仕事上、車の運転やピアノを弾くことが多く、右足を良く使うことが多いのが、発症原因ではないかとご本人は仰られていました。
特に歩行時とピアノと車で右足を使う時に痛み、つま先立ちをするのも足裏が痛む状態でした。
また、肩こりもあるということでした。

歩行時の足裏の痛みの整体

「初回の整体」
初検時、右足底を確認すると腫れ等はなかったが、足指が曲がっていたのと、足指に繋がっているふくらはぎの筋膜の癒着があったので、それが原因で中足部を引っ張っている可能性があることを伝え、施術を行いました。
下腿部の筋膜の癒着をリリースした後に足指を伸ばす施術を行い、歩いてもらうと足裏の痛みが無く、つま先立ちになっても痛みが無いということでしたので最後に肩こりの施術も行い、生活の注意点と自宅でできる整体を伝えこの日の整体を終えました。
「二回目の整体」
前回の施術後、二日程足裏の痛みが出たがそれからは痛みが無く、肩こりもないということでした。
この日も前回同様に筋膜の癒着の部分を探し、筋膜リリースを行い同時に肩こりの施術も行いました。
「三回目の整体」
足裏の痛みは完全に消失し、肩こりも出ていなく楽に生活できているということでした。
この回で治療終了としました。

歩行時の足裏の痛みの考察

今回の症例のような中足部の痛みや足底筋膜炎や踵の痛み、土踏まずの痛み、外反母趾等の足部の痛みでお悩みの方はたくさんおられます。
病院ではこれらの症状で難渋していることも多く見られますが、そのほとんどは筋膜の癒着を剥がすことで改善していくと感じています。
足部の痛みでお困りであれば一度当院へご相談ください。

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たけもと接骨院・整体院
〒636-0073
奈良県北葛城郡河合町広瀬台3丁目6−3 アルプス 1F
0745-31-5702

院長 武本昌史(柔道整復師)

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